結城市 BMW 1シリーズ F20 車検整備 車のdanrop

BMW 1シリーズ F20型にて、車検でご入庫頂きましたので作業事例をご紹介させて頂きます。
見た目はとっても可愛い見た目をしておりますが、作業代などの維持費は全く可愛くないです。
ある程度の男気や気合が必要です。
このあたりは外車全て共通して言える事なので、参考程度にご覧頂けたらと思います。
エンジンの冷却水リザーブタンクより冷却水が垂れた跡があります。
写真のようにプラスネジが付いているエア抜きバルブの所が割れて冷却水が漏れるというのが、この車の一つのアルアルのようです。
故障というより、欧州車のこの部品は消耗品の分類になるかと思います。
リザーブタンクを新品に交換します。
部品代で税込み25000円を超えてくるので、冷却水代や取替工賃含めて3万円は優に超えてくる部分かと思います。
この位のメンテナンスは軽傷の分類になります。
続いてファンベルトとウォーターポンププーリーの亀裂です。
ファンベルトの亀裂に関しては国産車と全く変わらない部分です。
ウォーターポンプについては、エンジンが冷え切っている時は作動させない、という制御を行っている関係で変わった作りになっています。
ベルト駆動させないかわりに、プーリーを挟んで駆動させている関係で表面がゴムになっており、そのゴムが劣化します。
劣化して亀裂の入ったウォーターポンププーリーとファンベルトを交換します。
今回はこの2点の交換なので、部品代で2万円強で済んでおりますが、ベルト回りで例えると、
◯BMW定番のバイブレーションダンパー(クランクプーリー)
◯オルタネーター
◯エアコンコンプレッサー
このあたりはある程度の年式になると予備軍になり、どれをとっても10万円はしてくるので備えが必要です。
続いてスタビライザーリンクです。
車両の捩れや傾きを抑えるスタビライザーという部品をサスペンション部品と繋ぐ部品になります。
こちらも国産車と作りは変わらず、どちらも定期交換する部品になります。
スタビライザーリンクのブーツが破れているので、リンクごと交換になります。
国産車と何ら変わりありませんが、部品代は倍位変わってきます。
その他の消耗品も交換していきますが、やはり金額は国産車と全然違います。
エアコンフィルターは部品代で一万円以上、ワイパーもブレード交換となり左右セットで一万円以上、オイルフィルターも国産車の2倍〜という形で、同じ作業内容でも全く変わってきます。
また、写真にはありませんが、テールランプのLEDが暗くなってしまうということで、そちらの交換も行っております。
今回大きな故障も無く、大きな消耗品交換もそこまでありませんでしたが、最終的に総額で20万円は優に超えていきました。
しかし、金額の話ばかりになってしまいましたが、国産車の2倍3倍4倍の維持費を払ってでも乗る価値があるからこそ、根強い人気があると思っています。
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